月別アーカイブ: 2007年8月

区内二番目の大学

28日に区内で、東京芸術大学につづいて二番目の大学、東京未来
大学(私立)へ文教委員会として視察に行ってきました。場所は、東
武線の堀切の駅前にあり、旧足立区立第二中学校の跡地です。
感想は「素晴らしい」の一言です。二中の校舎がもちろん耐震工事を
したあとではありますが、信じられないくらい、おしゃれできれいに改
築されていました。一部新築の校舎もありますが、イタリアの町並み
風であったり、食堂もオープンカフェ風であったり、そして、もちろん学
ぶ為の施設・備品も充実していました。つい先日には人気ドラマの撮
影にも使われたとのことです。ドラマといえば、この旧二中はあの「金
八先生」に使われた学校で、今校舎内に「金八記念館」の開設準備も
していました。
足立区にこのような素晴らしい大学ができて、本当に誇りに思います。
東京未来大学さま、本当に本当にありがとうございました。この大学の
特徴は「こども心理学部」として、生まれたばかりの赤ちゃんから大人
になるまでのすべてのこどもの心理や教育に関することを学ぶそうです。
区内の高校生はもちろん、そして全国の高校生にこの東京未来大学
の良さを知っていただきたいと思います。足立区のイメージアップにも
大きく寄与していただけることと思います。
そして、千住地区(元宿小跡)に第三の大学が来る可能性があります。
足立区が、だんだん文教都市になっていく事、みんなで喜ぶと同時に
これからも協力し合って進めて参りましょう。

こども夏祭り

今日、地元の小学校でこども夏祭りがありました。今回で20回目
という歴史があります。実は、私がPTAの役員の時に始まったの
ですが、学校・保護者・地域が連携して、やぐらや提灯の飾りつけ
から模擬店、そして打ち上げ花火・ナイアガラの花火まであるとい
う他にあまり例の無いすべて手作りのこども夏祭りであります。
こども達の笑顔、楽しそうな雰囲気、やっぱり一番ですね。
私が、社会参加の大切さ・楽しさを初めて本格的に体験できたのも
このこども夏祭りと言っても過言ではありません。
他の盆踊りと違って、まず、学校の校庭で行うこと、そして、学校の
先生方が積極的に関わってくれて先生方独自の模擬店まで開店
してくれます。さらに模擬店(十店舗)は、すべてボランティアで父母
や町会、今年は卒業生である中学生まで準備から売り子まで暑い
最中奮闘していました。
地元のこども達のためにと、学校やPTAだけでなく、町会の方から、
交通安全協会・消防団まで多くの方のご努力に本当に感謝です。
そして、多くの歴代の校長先生や移動された先生も来ていただいて、
中・高校生の同窓会のようにもなっており、さらには、ごみの分別の
徹底など教育の場にもなっています。
地域の自慢のイベントです。よろしければ、来年来て見ていただけれ
ばと思います。原則、夏休みが終わる最終の土曜日です。
本当に楽しい夜でした。

議会活動本格的に・・・

皆さん、夏休みは終わりましたか?
学校は、まだ今週末まで休みがあります(足立区の場合です)が、
会社や商店の方はそろそろ本格的に始まったみたいですね。
区議会も、本格的に各種委員会が始まります。私も、今日は十人
以上の課長らといろいろな話をしてまいりました。とても、内容の
濃い話が聞けました。お昼過ぎには、家に帰ってくるつもりが、つい
つい長くなり夕方近くになってしまいました。しかし、新しい発見が
あったり、委員会の準備ができたりと、役所に長くいる分、充実する
のはごくごく自然の法則なのですね。
都議会補欠選挙から都知事選挙、そして私達自身の区議会選挙、
終わったのも束の間、区長選挙に参議院選挙と約五ヶ月で五つの
選挙があり、私としても本会議の質問はあったものの区政について
落ち着いて取り組むことができるのはこれからが本番だと思ってい
ます。
腰を据えてじっくりと行政のチェックや問題提起をしてまいります。
九月議会、決算特別委員会と今からワクワクしています。
私が区議会議員選挙で訴えてきたことを、きちんと議会の中で発言
をしているかどうか、広報「区議会だより」や私の活動を見ていただ
けたらありがたいです。
同時に、参議院選挙で多くの議席を与えていただいた民主党に対し
ても、厳しい目でチェックしていただきたいと思います。より多くの方
が政治や政治家の行動を見ることが、この国の発展につながります。
あきらめたり、無関心になってしまうことは、この国の未来をどうでも
よいものにしてしまいます。選挙も重要ですが、選挙が終わったあと
も政治を皆さんの生活の一部としていただけたら幸いです。
明日は参議院選挙後、(二十日ぶりに)朝の駅頭活動を行おうと思っ
ています。いつも五日間で三駅五ヶ所をひと回りとしているのですが、
最近は、一ヶ月活動していないと「久しぶりだね」とか「元気だった?」
と声をかけられます。私の出没を待っていただいているのか、期待して
くださっているからでしょうか、妻共々とてもありがたく感じています。
声をかけていただけると、もっともっとありがたいものです。勇気を出し
て(何の勇気?と突っ込まないで・・・・)声をかけてください。

グルメでまちづくり

私、鈴木あきらは、今年、観光振興調査特別委員会の委員長を
させていただいています。したがって、最近は時間を見つけては、
足立の観光をいろいろな角度から考えています。
28日(火曜日)には、「区内施設に観光客を増やすためにはどうす
ればよいか」と言う観点で、委員会全員で調査してまいります。
時間の関係で、ごく一部の区内施設しか見て来れませんが、新し
い発見をしてこようと思っています。(施設には、何度も行っているの
ですが、観光という視点で見ていなかったので・・・・)
私の持論ですが、観光には「食べもの」というものが大きく影響する
と思っています。(私自身の観光が、食べ物を一番で考えているだ
けなのかも知れませんが・・・・)
北海道から沖縄まで、どこを旅するにしても、その土地の名産や評
判のお店で食べることが、とても楽しみなものです。
さて、足立の名物、名店は何でしょうか?いろいろとあると思うので
すが、どうもイメージが確立されていないようです。例えば、仙台では
牛たんや笹かまぼこ、喜多方ではラーメン、宇都宮では餃子だとか
例を挙げれば数え切れないのですが、ご当地名物が沢山あります。
足立でも、少なくとも十人のうち最低5~6人が口をそろえて足立名
物だと「〇〇」だね。と確立されたものがあったらいいなと思います。
「グルメでまちづくり」皆さんのご意見をお聞かせください。

新聞記事・郵便などの整理

11日の土曜日から新聞記事の整理などを集中的に行っています。
8月上旬は、民主党足立区議団全員(6名)で高松・岡山・松江など
地方行政視察に行っていたのですが、その後もしばらく留守にしたり
で、新聞だけでなく郵便物やパソコンのメールのチェック・返信も山の
よう(?)になっていました。
先月の参議院選挙中から、新聞を読んではいても必要なものなどの
切り取りや整理をする時間がほとんど取れないでいたので、溜まりに
溜まってしまったのです。
妻には、部屋の隅に積んである新聞の多さを注意されてばかりいま
した。(そろそろ整理しないと、妻の機嫌が悪くになってしまうかも知
れないのでやっと取り掛かった次第です)
新聞記事を2~3回読み直したりすると、背景や裏側などから意外と
ひらめくことも結構多いのです。新聞は私の各種委員会や行政への
質問・提言には欠かすことができません。(もちろん皆さんからのご意
見も欠かすことはできませんが・・・・・)
議会も本格的に始まるのが20日からですので、整理や政務調査をす
るには一番良い時です。
あと今月末までには、来年度の予算に対する要望をまとめなくてはなり
ません。結構忙しいかも・・・(・・・とは言ってもせわしない環境を結構気
に入っているのです)
そうそう、皆さまも何か区に対してご要望がありましたら、メールでも郵
便でも結構ですからぜひお寄せください。民主党足立区議団として区に
要望するものの中に含めることができるかどうかは全員で検討しないと
わかりませんが、お気付きのことなどぜひお知らせください。
地方行政視察の件は、またレポートなどできっちりとご報告させていた
だきます。(皆さんの大切な税金の中から政務調査費として使わせてい
ただきました。視察内容は今後足立区政に活かしてまいります)

区内の危機管理

長門排水場(現在はまったく使用していません)の水槽の上に鉄の
ふたと網がかかりました。
昨年の夏に小学生が深さ2.7メートルの水槽で足をすべらせ、片足
だけでしたが水に浸かってしまいました。落ちてしまったら大事故に
なってしまうところでしたが、それだけで済んだのは不幸中の幸いだっ
たと思います。敷地内に入らないようにと鉄条網がフェンスにはってあ
るのですが、簡単に乗り越えることはできるものでした。
長門排水場の他にもこのような施設は区内にまだたくさん放置されて
います。まったくの廃墟となっていて、見栄えが悪いだけでなく、このよ
うに放置していること自体危険な施設とも言えます。確かに、取り壊す
だけで一施設一億円以上かかるとも言われていますが、そのままにし
ておいて良いわけはありません。
私は、議会の予算委員会などでもこの問題をとりあげ、早急に対策を
するよう求めてきましたが、すぐに取り壊しは難しかったものの、水槽
に落ちないように、鉄のふたと一部強固な網を張って上に人が乗って
も大丈夫なように工事をしてくれました。
予算の関係もあるのでしょうが、場合によっては区も気が付かないよう
な場所もまだまだたくさんあると思います。アメリカの橋の大事故のよう
に「まさか」というケースも想定しなくてはいけません。区内に住む住人
ひとりひとりが、まさに気を付け、気を配り、行政に対応させることも必
要な事でしょう。区や都・国など行政の危機管理を求めることは当たり
前ですが、まずは、私達住民ひとりひとり、高齢者から子どもまで全員
で危機管理をしていきましょう。
危険な場所、危険なシステム何でも結構ですから、気が付いたことが
ありましたら、ぜひ区でも私でもかまいませんから、お寄せください。