月別アーカイブ: 2011年3月

力を合わせてがんばりましょう

地震発生から一週間が過ぎました。「今日も被災地では寒い朝
を向かえました」との報道がありました。被災者の現状を思えば
電車がなかなか来ないとか、スーパーやコンビニに行っても希望
する商品が無いなどと絶対に言ってはならないと痛感しています。
今朝、避難所に指定された綾瀬の「東京武道館」に行ってきました。
朝七時半現在で、254名の方が避難されていました。定員が900
名とのこと、情報が浸透するでしょうから、今後すぐに定員になる
ものと予想されます。多くの都の職員が対応していましたので、ご
不便の中にも、最低限の寝泊りは可能となるものと思います。
また、物資の支援の態勢が整いました。足立区では、足立区と防
災協定を締結している相馬市へは、第一弾としてすでに物資を届
けていますが、第二弾の準備を進めていました。今回は、区民の
方からも物資の提供の声がたくさん寄せられており、旧入谷小学
校(足立区入谷8-11-1)で物資の受付を行うことになりました。
ただし、物資の物品、受付日時に制限がありますので、詳細につ
いては、直接私のメール、電話などでお問い合わせいただければ
と思います。また、区のコールセンターなどでも受け付けています
のでそちらでも結構です。
相馬市以外への支援のお申し出は東京都の方(新宿区西新宿2-
8-1都庁第二本庁舎1階「東北地方太平洋沖地震救援物資」受付
窓口)へお問い合わせください。こちらも物資の物品などに制限が
ありますので、都のホームページなどでご覧下さい。
計画停電などで、多くの方にご理解ご協力いただいておりますが、
今後とも節電よろしくお願いいたします。
何としてもこの国難ともいえる災害を乗り切るために、みんなで力を
合わせてがんばりましょう。
私たち国民の安全のために、命がけで原子力災害をくい止めようと
活動して下さっている、自衛隊・警察・消防・東京電力関係の方々へ
心より感謝を申し上げます。また隊員の方々のご家族にも心より感
謝を申し上げます。

私たちにできること

わが国、過去最大と言われる東北地方太平洋沖地震の発生から
四日経ちました。日々の新聞やテレビの報道を見て本当に心が痛
みます。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
そして、今日は特に寒いようですが、避難所に避難されている方々
の、食事をはじめさまざまなご不便を一時間でも早く回避できるよう
願っています。
道路の寸断などで孤立している避難所も多いと聞きますが、へりな
ど空からの輸送や大型の船からの輸送ができそうだと報道がありま
した。何とか早く温かい食べ物や毛布や燃料などが届くことを祈って
います。
今日は、防災協定を結んでいる福島県相馬市へ、区議会全員で、ま
ず寄付をしようということになりました。さらに、民主党でも義援金の
受付を開始いたしましたので、明日振り込んできます。
阪神淡路や新潟県中越沖など過去の被災地の状況から、新品の毛
布などなら良いのですが、衣類などはサイズが合わず、日用品もあま
り必要ではないものも全国から送られたそうです。また、ボランティア
も馴れている方は別ですが、個別に各人が出向くのは場合によって
足手まといになるケースもあるとのことです。
やはり、一番は義援金の協力と、何と言っても節電への実践と買占
め行為などの自粛だそうです。特に、今回の計画停電や電車の運休
など不便さはあるでしょうが、被災地の方々の不便さの比ではありま
せん。節電した電気が被災地に少しでもまわるなら、真っ先に行うべ
きことだと思います。また、買い置きしたい気持ちはわからないでも
ありませんが、まずは被災地に優先的に届くよう、必要最低限のもの
だけを買うようにすることも大事な「私たちのできること」だと思います。