私たちにできること

わが国、過去最大と言われる東北地方太平洋沖地震の発生から
四日経ちました。日々の新聞やテレビの報道を見て本当に心が痛
みます。
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
そして、今日は特に寒いようですが、避難所に避難されている方々
の、食事をはじめさまざまなご不便を一時間でも早く回避できるよう
願っています。
道路の寸断などで孤立している避難所も多いと聞きますが、へりな
ど空からの輸送や大型の船からの輸送ができそうだと報道がありま
した。何とか早く温かい食べ物や毛布や燃料などが届くことを祈って
います。
今日は、防災協定を結んでいる福島県相馬市へ、区議会全員で、ま
ず寄付をしようということになりました。さらに、民主党でも義援金の
受付を開始いたしましたので、明日振り込んできます。
阪神淡路や新潟県中越沖など過去の被災地の状況から、新品の毛
布などなら良いのですが、衣類などはサイズが合わず、日用品もあま
り必要ではないものも全国から送られたそうです。また、ボランティア
も馴れている方は別ですが、個別に各人が出向くのは場合によって
足手まといになるケースもあるとのことです。
やはり、一番は義援金の協力と、何と言っても節電への実践と買占
め行為などの自粛だそうです。特に、今回の計画停電や電車の運休
など不便さはあるでしょうが、被災地の方々の不便さの比ではありま
せん。節電した電気が被災地に少しでもまわるなら、真っ先に行うべ
きことだと思います。また、買い置きしたい気持ちはわからないでも
ありませんが、まずは被災地に優先的に届くよう、必要最低限のもの
だけを買うようにすることも大事な「私たちのできること」だと思います。