月別アーカイブ: 2009年4月

豚インフルエンザ

メキシコ、アメリカ、カナダと豚インフルエンザの感染拡大が報道
されています。
最も被害規模が大きいメキシコでは、感染が原因とみられる死者
が103人となってしまったようです。
北米だけではなく、軽症とは言え、欧州やニュージーランドまで
拡大しているとのことです。
鳥インフルエンザもそうですが、今後の世界的な流行の警戒を強
めなくてはなりません。
今日の政府の閣僚の対策会議においても、空港において検疫や
入国審査などの水際対策の強化と国民への情報提供の徹底な
どが決定されたそうです。さらに、ワクチンの製造を検討することも
決めたそうです。
まさに、このようなことは、スピードと決断が求められます。後手後
手にならないように取り組んでもらいたいものです。もちろん、自民
だ、民主だ、などと言っている場合ではありません。与野党協力し
あって国民の安全を確保しなくてはなりません。
誤った情報などで、不安をあおってはいけませんが、正しい情報は
きちんと国民に伝えなくてはいけません。今の政府に強く求めるも
のです。また、新聞などマスコミも正しい情報を正確に伝えることを
徹底して欲しいものです。

観光振興調査特別委員会終了

私が委員長を務めさせていただいていた、観光振興調査特別委員
会が本日で終了いたしました。
設置から約二年に渡って、観光振興に関する調査研究を重ねてま
いりましたが、付議された調査・研究目的はおおむね達成されたも
のと思われます。
もちろん、継続的に調査・研究、議論は必要ではありますが、観光
基本計画も今年度改定の運びになりますし、先日ガイドブックの発
行も行われ、「花めぐりバス」の運行も成功し、舎人公園の春のイベ
ントも継続される方向となり、西新井大師周辺の案内板・サイン等
の充実など・・・・、本委員会での意見、要望が、区として実現させ
てくれたわけであります。
これからの観光振興に関する議論は、特別委員会としてではなく、
常任委員会である産業環境委員会に場を移していただきたいと思
います。
まず、当委員長として、重責を担えたかどうかわかりませんが、終
了にあたり心より、感謝するしだいです。

年度末の締め切り

年度末の三月が過ぎて、各種の会計の締め切りに追われている
人が多いと思われます。
私も、12月末で締められている確定申告や、政治団体(個人後援
会)の会計報告は既に済ませていますが、支給されている政務調
査費の会計報告書や私が関わっている睦会の会計報告、勉強会
の会計報告など昨日、今日と領収書や帳簿とにらめっこが続いて
います。ただ領収書を保管しておくだけでなく、支払った度に整理
や記帳しておけば、この時期にあまり苦労もせずすぐ終わるので
しょうが、いつも反省している次第です。
政務調査費の場合は、昨年提出分から一円以上の領収書を各自
で保管しておくのではなく、一枚一枚すべてをA4サイズの用紙に
貼って区に提出するという作業も加わり、余計に時間がかかってい
ます。領収書のサイズが小さいものから大きいものまでバラバラで、
領収書の文字が重なってしまってもダメとのことで、提出書類も冊子
のようになってしまっています。例えば、自営業者や会社が税務署
に確定申告や決算書を提出する時に、領収書の原本も一枚残らず
用紙に貼って提出するとなったら大変な事務量となるでしょうね。
私たちは事業ではないので、そこまで日々の支払いが多くはありま
せんが、それでも厚さは数センチに達します。交通費などはスイカな
どの領収書があってもそれだけではダメで、一枚一枚どこの駅から
どこの駅までと記載しなくてはなりません。すべて、税金からの支出
ということを考えれば、当然あってするべきではあるとは思いますが、
「大変な事務量で時間もかかっているんだなあ」と知っていただけれ
ば幸いです。
睦会や勉強会の会計は、本当は私でなくても良いのですが、なかな
か役を降ろさせてはいただけません。こちらも皆さんからの預かり金
ではありますが、残高が合っていて領収書が揃っていれば総会用の
ペーパー一枚あれば良しなので気持ちとしてはこちらの方が負担は
ありません。
忙しいことに違いはありませんが、会計を任せていただけるということ
は、皆さんから信用していただけるということですので、ありがたいこ
とですよね。各種の会計を任されている方、大変であっても「ありがた
い」と思ってお互い頑張りましょうね・・・・・。

介護の勉強会

昨日、介護の勉強会に参加をさせていただきました。昨年の十一
月に続いての第二弾です。今回は「認知症の方の問題行動による
事故防止具体策」の研究でした。実際あった多くの事例を挙げての
説明があり、とてもわかりやすいものでした。あっという間の二時間
で、講師の方の話の上手さもあるのでしょうが、私たちは実際には
事例にあった現場には居なかったにもかかわらず、その現場に居て
そのシーンひとつひとつが見えているような錯覚さえ感じるものでし
た。十四件もの事例を紹介していただきました。
さらに、今回参加してみて、私自身、認知症に対する意識がとても
大きく変わりました。当然、誰もが認知症に罹りたくはないものです
が(専門家の中には病気ではないとも言われる方もいますが)、しか
しそうは言っても誰もが、認知症になる可能性はあるわけで、もしな
ってしまった場合、家族などにはどのような負担をかけてしまうのか、
また周囲はどのように対応していけばよいのか、問題行動のあった
時にはどのような対策をすればよいのかなど、一人でも多くの人が
知っていくことが大切だと思いました。
わが国は、世界に類を見ないスピードでの超高齢化に伴い、ますま
す認知症になる確率が増大するものと心配されます。予防も含めて
認知症対策先進国をめざしていくべきではないでしょうか。

ピカピカの一年生

今日は、大谷田小学校の入学式に参加をしました。
ピカピカの一年生、とてもかわいかったですよ。来賓一人一人から
「おめでとうございます」と言われると、その度に皆で声を合わせ「あ
りがとうございます」とお辞儀をしながら返事をしていました。
校長先生の話や、PTA会長の祝辞なども、隣の人とおしゃべりもせ
ず、きちんとした姿勢で最後まで話を聞いていました。偉いですね。
そして、二年生の歓迎の出し物にも真剣に見入っていました。
二年生もたった一年間しか経っていないのですが、まあ成長の著し
いこと、素晴らしいですね。新一年生と比べるとすっかりお兄さん、
お姉さんらしくなっています。(それに比べて私の一年は老けること
はあっても、ほとんど成長していないようでとても残念です。)
よく「子どもは宝」と言いますが、本当にその通りです。健やかな成
長を願いますし、健やかに成長するように、親も学校も地域も私たち
も協力しあい、また努力を怠ってはいけません。
今朝、亀有駅でチラシの配布活動を行っていたのですが、歩行喫煙
が禁止されているのに、堂々と吸殻を道路にポイ捨てする人、道路の
排水溝にわざわざ吸殻を捨てた人、飲料の自動販売機に付いている
空き缶入れの中に吸殻を捨てた人など・・・・・。こんな大人は今日の
入学式に出席していた素晴らしいピカピカの一年生をぜひ見習って
欲しいものです。
四月一日から首都圏のJR各駅では全面禁煙になったので、駅構内
に入る前ギリギリまで吸っていたいのでしょうね。駅前がポイ捨てされ
た吸殻が以前より多いように感じます。
ちなみに、足立区内全域はポイ捨ては二万円の罰金です。(適用され
たことはありませんが)
しかし、北千住駅前など指定地域では千円の過料徴収されます。
こちらは容赦なく適用されています。
ピカピカの一年生、ピカピカの道路、どちらも素晴らしいですね。

あだち花めぐりバスパートⅡ

先週の花めぐりバスに続いて、今週はパートⅡとして東コースを
まわってまいりました。まずは自宅から自転車で郷土博物館に
行き、館内と庭園をまわり、そして昭和の唄メドレーを懐かしく聞
かせてもらいました。そのあと、東コースを一周するためバスに
乗り込みました。当初、私は東コースの乗車率に不安を抱いて
いましたが、いやいや、嬉しい誤算で、私が最後に乗り込んだら
もう乗り切れない状態でした。車内はいっぱいで、熱気で暑くな
るし、大谷田陸橋では長い信号で二回待ち、赤ちゃんは飽きて
ぐずりだしてしまうなど、やむを得ないとは言え、来年運行すると
したらコースに検討かも知れませんね。
郷土博物館前のさくらも見事ですし、すいすいランド前の東綾瀬
公園のさくらも見事でした。しょうぶ沼公園も人出は多かったです
ね。つくばエクスプレスの六町駅で降り、花めぐりバスのイベント
に協力していただいたお店で昼食を取り、おなじく花めぐりバス
のバッチを見せると一割引になった評判のバウムクーヘンも購入
させていただきました。
再び、バスに乗り込み、六木公園へ・・・地元町会連合会主催の
さくらまつりも行われており、ウルトラマンショーの開催でものすご
い大勢の子ども達がウルトラマンに声援をおくっていました。
今回のバスは、何回乗り降りしても大丈夫なのでいろいろな所で
楽しめますね。最後にまた出発した郷土博物館に戻り、二時間ち
ょっと、さくらの花も堪能し、天気が良かったせいもあり、議会の要
望で実現した今回の東西2コースの花めぐり大成功だと思います。
遠出をしなくても地元足立で充分楽しめるものとなりました。
ちなみに、バスで何人かの人と話をさせていただきましたが、足立
区外からの人も多く、足立を知ってもらえる良い機会になったものと
思われます。また、先週西コースで同じバスに乗り合わせた人と、
今日は東コースでも乗り合わせて、挨拶もさせていただきました。
こんな交流も出来るのですね。
さくらだけではなく、春は区の花になっているチューリップや、しょう
ぶ沼公園、青井のバラ園など、この時期区内の花めぐりに、春の日
曜・祝日だけでも定期運行できるようになると良いですね。
今年、私の所属している観光振興調査特別委員会の存在価値も、
今回のイベントを通してみた時、充分とは言えないまでも、一応あっ
たものと理解しています。また、同時に行政の取り組みにも感謝し
ています。各イベント会場では、休日返上で汗だくで対応し、花めぐ
りバスの各停留所でも交通整理からバスに乗車する方々一人一人
に手を振ってのお見送りまで、大変な仕事量だったと思います。
また、イベント会場でお手伝いしていただきました、各町会の役員さ
んら、すべての人に心より感謝いたします。ありがとうございました。