昨日、雨の中、京成関屋の駅から徒歩３分くらいの隅田川
桟橋からボートで視察を行いました。コースは隅田川を川上
へ岩淵水門を経て荒川に入り、荒川を川下へ西新井橋、千
住新橋から小菅方面、その後綾瀬川に入り、また荒川へ戻
り、出発地点の隅田川の関屋桟橋へ戻りました。
約三時間弱、最大定員１０名の小型ボートで屋根がほとんど
ないので、冷たい雨に打たれながらの視察でした。
もともと観光振興、災害対策などに舟運が活用できないかを
さぐることが目的でしたが、天候が雨ということで、むしろ防災
訓練に適した感じでした。すっかり、身体が冷えてしまいまし
たが、日頃の寒い気候の駅頭活動で慣らした身体？ですの
で風邪もひかず今日もピンピンしています。
目的の舟運ですが、川の上から両岸を見たり、各桟橋等を見
て、とても有効に使えることがわかりました。また、あまり費用
をかけなくとも新たな桟橋を作れるとも思いました。もちろん、
災害時の船の活用も視野に入れてのことです。国のリバース
テーション計画もあるわけですので、きちんとこれからも物申し
ていきます。

平成２０年第３回定例会（本会議）が２２日から始まります。
今回の足立区議会民主党の代表質問は、同僚の工藤哲也議員
です。そして、一般質問は同じく長谷川たか子議員です。先日会
派全員で質問内容の検討をいたしました。二人ともいつも以上に
張り切っておりますので、みなさんもぜひご期待していただけたら
思います。ケーブルＴＶあだちでも放映しますよ。
今回の定例会は、決算議会とも言われ、決算特別委員会の集中
審議もあります。こちらは米山やすし議員、おぐら修平議員、長谷
川たか子議員三人に任せます。
私ですか？今回は衆議院選挙の手伝いに時間がとられるかも？
もちろん、区議会民主党の政調会長として、区の政策作り、意見
書など区政の仕事もきちんと行っています。
区政へのご意見もお待ちしています。

今日、朝九時から荒川河川敷（千住、日の出町緑地）で、足立区
総合防災訓練が開催され、私も行って来ました。（・・・と言っても
ただ、本部テントの中で各訓練を見学してきただけですけど）
区長をはじめ、副区長、教育長、各部長、区職員など大勢が防災
服で参加をしていました。もちろん、消防庁、自衛隊など、そして
電力・ガス・水道・ＮＴＴ・清掃の各社、医師会・薬剤師会、地元消
防団や町会・自治会の役員さん方と本当に多くの方々が暑い最中
真剣に訓練を行っていました。長袖で生地も厚い制服でのご参加、
さぞかし暑かったと思います。（ちなみに私はワイシャツ姿でうちわ
を扇いでの見学です）
やはり、すごかったのは消防庁と自衛隊のヘリコプターでの訓練で
したね。高いところからあっという間にロープが下ろされ、隊員たちが
サッとロープをつたい降りてきました。高所恐怖症の私にはとても考
えられないですね。
消火訓練やライフライン事業者の復旧訓練、やはり万一の災害に備
えて必要だと思ったと同時に、皆さんの訓練を見て、とても頼もしく感
じたしだいです。
訓練に参加されていた方々に心より感謝いたします。そして、暑いと
ころ、本当にお疲れ様でした。

どのような仕事でも、辛抱強さが大切であると思いますが、首相と
なれば（私たち議員ももちろんですが）、この辛抱強さが求められる
はずですよね。
安倍さん、福田さん、二人とも二世政治家だからでしょうか？
私のまわりにいる二世議員はそんな風には決して見えませんが、
よほど飽きっぽいのか、無責任なのか、それとも首相という立場は
それほど精神的にも肉体的にも激務でやりきれないのでしょうか？
個人的には、当然最後の「それだけ激務だから」であると思いたいで
すね。「よほど飽きっぽいのか」「無責任なのか」では、あまりにも情
けないではないですか。そう思いますよね？
でも、よ～く考えるとちょっと不思議だなと思うのは、私だけでしょうか。
「激務」だということは、「超」が付くほど激務だと当然誰でも思うはず
で、首相が「激務」でないと思う人はまずいないと思います。
そうなのです。一年前後で突然首相の職を放り出してしまったお二人
もはじめから、そんなことは知っているのですよね。いやだったら首相
を引き受けなければ良かったのですよね。
今、次を引き受けたいという四人？の方は、「激務」を充分に覚悟して
欲しいものです。「例え、短くとも一度首相をやってみたい」というので
は、自分勝手で国民のことなどちっとも考えていないわけですから・・・
そういえば、福田さんの辞任会見では、「国民」への謝罪もありません
でしたし、国民のことなど頭になかったのかも・・・。