どのような仕事でも、辛抱強さが大切であると思いますが、首相と
なれば（私たち議員ももちろんですが）、この辛抱強さが求められる
はずですよね。
安倍さん、福田さん、二人とも二世政治家だからでしょうか？
私のまわりにいる二世議員はそんな風には決して見えませんが、
よほど飽きっぽいのか、無責任なのか、それとも首相という立場は
それほど精神的にも肉体的にも激務でやりきれないのでしょうか？
個人的には、当然最後の「それだけ激務だから」であると思いたいで
すね。「よほど飽きっぽいのか」「無責任なのか」では、あまりにも情
けないではないですか。そう思いますよね？
でも、よ～く考えるとちょっと不思議だなと思うのは、私だけでしょうか。
「激務」だということは、「超」が付くほど激務だと当然誰でも思うはず
で、首相が「激務」でないと思う人はまずいないと思います。
そうなのです。一年前後で突然首相の職を放り出してしまったお二人
もはじめから、そんなことは知っているのですよね。いやだったら首相
を引き受けなければ良かったのですよね。
今、次を引き受けたいという四人？の方は、「激務」を充分に覚悟して
欲しいものです。「例え、短くとも一度首相をやってみたい」というので
は、自分勝手で国民のことなどちっとも考えていないわけですから・・・
そういえば、福田さんの辞任会見では、「国民」への謝罪もありません
でしたし、国民のことなど頭になかったのかも・・・。