平成24年度の予算に向けて、9月8日、区長に私たち足立区議会
民主党として予算要望を提出することになっています。
その取りまとめをする前に、各種団体の皆様にお会いさせていただ
き、いろいろなご意見・ご要望をお伺いさせていただいています。
足立区の予算に反映させてもらいたいものだけでなく、都・国に対
するもの、また、予算の反映だけでなく、制度や手続きに関すること
なども含めて貴重なご意見をいただいております。
12日(火)から始めていますが、22日(金)は一日だけで六つの団体
様と各一時間程度ですがお会いさせていただく予定です。短い時間
ではありますが、毎年充実した意見交換ができております。
こちらから、お願いさせていただいている団体以外で、もし私たち足
立区議会民主党に提案などをしたいお思いの団体がありましたなら
ご連絡いただきたいと思います。
各種団体との意見交換が終わりましたら、今月下旬から各市への
視察を予定しています。まず横浜市を始めに、来月始めには、寝屋
川市役所、三重県庁、浜松市役所、流山市役所と研究に行ってまい
ります。
暑い夏ではありますが、活動も熱く充実したものにしてまいります。
また、いろいろとご報告をさせていただきます。
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学校の砂場の放射線測定
学校のプールや砂場の放射線量測定の件ですが、6月23日の本会議
では私も早急に測定をすべきと質問をいたしておりました。そして、区は
測定することを決断し、7月4日より測定を開始しています。
測定を開始した所から順次公表をしていくことになり、まずは第一陣とし
て29校の測定結果を7日に公表しました。
結果は、不安に思っていた通り、7校で区の指標値である「0.25マイクロ
シーベルト/時」を超えていました。
私の本会議の質問に対して、区は指標値を「0.25マイクロシーベルト/時」
と明確に答弁をしていましたし、また、この数値を超えた場合は、すぐに使
用を中止して、対策を検討すると答弁していたこともあり、今回はすぐに対
応することになりました。
残念なことに、私の母校でもある長門小学校の砂場が、五cmの空間線量
の計算値 0.628マイクロシーベルト/時かなりの高めの数値でありました。
ビニールシートをかけ、すぐに使用中止にして、今後砂の入れ替えを行うと
いうことになりました。他の6校は 0.4マイクロシーベルト/時ですが、やは
り区の指標値を超えているため、同様の対応をすることになります。
ホットスポットと言われている東京都東部の足立区でその中でも東側にある
場所がデータから高めの傾向だったとも分析できますが、第十二中よりも西
側にある谷中中が高いなど必ずしも断定できない部分もあり、難しいですね。
プールからは現在のところ放射性物質は測定されていません。子ども達には
暑い夏を安心してプールを利用することができることにまずはホッとしていま
す。
放射線量には今後も、みんなで注視をしていかなくてはなりません。
49回目の区政報告会にご参加下さい
今週の土曜日、7月2日午後7時から、足立区中川3-21-2の
長門八幡神社内公民館にてね第49回目の区政報告会を開催
いたします。改選後始めての報告会です。
今回は、国会議員は参加いたしません。民主党へのご批判が
多いからではありません。私の今回の区議会議員選挙の総括
(下位でのギリギリの当選だったことの反省点も含めてですが)
はさせていただきますが、むしろ、6月23日に行った本会議で
の代表質問の内容や、地域の諸課題をじっくりとお伝えし、ご
質問とご意見を皆様からもいただく時間をたくさん取りたかった
からであります。
たまには、こういう形式もあった方が良いとのご意見もありまし
てので、今回はそのようにさせていただきました。
(少し飽きてしまうかも知れませんが、その時はお許し下さい)
放射線の問題を区議会レポートで2回連続で発行させていただ
いておりますが、「足立区内においては、今の数値を超えない
程度であればほとんど問題はありません」としたことに対して、
私の放射線に対する認識が「甘すぎますよ」とのご意見もいくつ
か頂戴しています。
確かに、専門家にも大きな幅があって、「今の足立区の状況で
も大問題だ」と言われる方がいらっしゃることは認識しています。
さらに、「政府を始めとする行政や、マスコミで公表している数字
は全く信用できない」と言われる方もいらっしゃいます。
しかし、いろいろなデータや何人かの専門家の分析を確認して、
私なりに今の段階においてはと言う条件のもとでお知らせさせて
いただいたものであります。もちろん、それでも「専門家でもない
のにいい加減なことを言わないでほしい」と言われる方もいらっし
ゃると思いますが、逆に特定の専門家の意見だけを正しいものと
して、大きな不安をあおってしまう結果になってしまうのも、いかが
なものかとかなり悩んだのも事実です。
いずれにしても、足立区より数値が高いところもたくさんありますし、
まだまだ、収束まで時間がかかることも、さらには皆で注視をして
食べ物や生活するうえで気をつけなくてはならないことも、今後も
できる限り、お伝えしていくことが必要だと思っています。
結論としては、「正しく恐れる」と言うのが一番合った表現ではない
でしょうか。ただ問題は、その「正しい」がひとそれぞれ違う物差し
であったり、例えば99%の方が安心と思えたとしても、1%の方が
それでも不安と感じるのであれば、完全な問題解決にはならない
ことも現実です。
それらも含めて、皆様と区政報告会でじっくりと意見交換をさせて
いただければありがたいと思っています。ぜひ、ご参加をお願いい
たします。長々と書き込みをいたしましたが、結局ご参加のお願い
でありました。申し訳ございませんでした。
もうひとつ、申し訳ございませんが、参加費は軽食付きで五百円で
す。
代表質問を行います
6月23日(木)、午後2時前後に、選挙後、始めての代表質問を
行います。本会議は22日(水)から始まりますが、一日目は自民
党と公明党の代表質問で、二日目が共産党、そして私が続き、
その後みんなの党が代表質問を行います。三日目は各会派の
代表質問が終わっているので、一般質問が始まります。
六月に入って、バタバタとして代表質問の資料を集め、聞き取り
や調査を行い、やっと通告文を16日に間に合わせることができ
ましたが、今は当日の本会議場で読む原稿を作成しています。
今回は、選挙後と言うこともあり、どの会派もあまり時間がない
ままでの質問となりますが、大震災後の始めての定例会でもあ
るため、質問者も当然気合が入っての質問だと思います。(そう
言う私も五期目ではありますが、相当気合は入っていますので
期待していただきたいと思います)
大震災後の始めてと言うことで、どの会派も質問の中身はやはり
震災対策、そして放射線などに集中するものと予想されます。
私も、震災対策と放射線の関係だけで半分以上あると思います。
質問の順番で、自民・公明・共産の後でもあり、質問の内容が重
複するかも知れませんが、多少の切り口は違うと思いますので、
むしろテーマが同じでも微妙な考え方などの違いを見つけることが
できるかも知れません。
いつ発生しても不思議ではない直下型地震の対策をみんなで議
論をし、いかに災害を少なく、また予防できるか、発生後の避難、
復興をなるべく早くすることができるかなど、重要な質疑となるもの
と思います。皆さんも注視していただければ幸いです。
傍聴もできますが、足立ケーブルでも放映いたしますので、ぜひ
ご覧下さい。仕事の関係で、ご覧になれない場合は、録画など
して、ゆっくり見ていただければと思います。
収支報告
選挙が終わっても、なかなかホッと休める状態ではありません。
選挙の収支報告を明日までに提出するのですが、先ほどやっと
終わりました。決算書を作成するのは仕事柄得意ですが、選挙
の事務は特別なものでなかなか素早くはできるものではありま
せん。私ですらそうですから、新人さんはかなり難しいでしょうね。
もっと、わかり易いものにできないものでしょうか。
今回の足立区議選では、私たち民主党は六人が三人になってし
まい、とても残念な結果になってしまいましたが、仕事量は決して
半分になったのではなく、むしろ積極的に立ち向かって行かなくて
はなりません。その意味では、三人で六人分の仕事をやって行く
意識で居ります。「ちょっと休めたら・・・・」などの気は持たないで
パワー全開でガンバって参ります。応援よろしくお願い致します。
先日、行動すべきことの順番を考えていましたら、「下位でも当選
できたのだから落ち込まなくても良いんだよ」と慰められてしまい
ました。きっと、私が落ち込んでいるように見えたのでしょうね。
大丈夫です!私は反省すべきことはたくさんあるでしょうから、考え
ごとはするかも知れませんが、決して落ち込みません。
名前のとおり、明るいですから・・・・。髪の毛もうすく、明るいです
から・・・・・。文章が硬すぎるとお叱りも受けていたこともありますの
で、たまには自虐ネタ(笑)でも・・・・。
また四年間、一所懸命とりくみます
区議会議員選挙が終わり、おかげさまで下位ではありましたが、
当選することができました。
当選のお礼を述べることは、公職選挙法に触れますので(変な法律
とは思いますが・・・・・)、できませんが、改めて、決意だけを述べさ
せていただきます。
また四年間、一所懸命とりくみます。そして、皆様方には、私のこれ
からの四年間の活動や発言、行動を厳しくチェックしていただきたい
と存じます。同時に、私以外の議員に投票された方には、その投票
した議員の四年間の活動や発言なども厳しくチェックしていただきた
いと思います。
一枚の投票用紙ではありましたが、四年間の区政を任せる重要な
選挙でした。投票して終わりでは決してありません。足立区の発展
のために、議員だけではなく、直接的ではないものの皆様にも様々
な角度から注視し、参加もしていただき、時には叱咤激励を各議員
に届けていただきたいと存じます。
メールをたくさん頂いています
ここ数日、有難いことにメールをたくさん頂いています。
緊急雇用対策について
通学路の安全について
給食の安全について
区内の放射能数値の公表について
公園の砂場の放射能について
都立中川公園内の土作りの里の今後について
・・・・・・などなど
すぐにお返事ができなくて申し訳なく思っています。
行政に確認して正しいものをご報告すべきものもあり、
連休ということもあって遅れがちになってしまっています。
さらに、明日から・・・・・大切な一週間です。
結果をしっかりと出さなくてはなりません。
公職選挙法遵守のため一週間、ブログの更新ができま
せんので、お許しいただきたいと存じます。
良い報告ができますよう全力で頑張りたいと思います。
公職選挙法により・・・
公職選挙法により、五月八日(日)から一週間、このブログへの
書き込みは禁止となります。
足立区議会議員選挙が始まるからです。選挙期間中は、ブログ
の書き込みやホームページの更新が禁止となってしまいます。
変な法律ですが、現状ではそうなっているので仕方ありません。
当該選挙の候補者に限ってのことではありますが、私も該当者
になりますので、ご理解いただきたいと存じます。
早く、このような変な法律を改正して欲しいものだと思っています。
それもそうなのですが、意外と知られていないのか、他の候補予
定者のブログを見てみますと、出陣式のお知らせやら、選挙に関
する意気込みなど、毎日たくさん書かれていますが、正しくは選挙
の事前運動と判断されてしまうケースがあります。
公職選挙法はとても複雑で、政治活動は自由ですが、選挙は立
候補届けを出してからできるもので、事前運動は一切出来ないこと
となっています。したがって、選挙に関することは、よくよく注意をし
ながら進めなくてはなりません。ホームページやブログなどの記載
内容も気を付けなければなりません。「必勝」などの言葉も微妙で
すね。「出陣式」などの書き込みも微妙です。
広く伝える行為がいけないと判断されるため、特定の方へのあくま
で「事務連絡」である場合は許されます。
したがって、私からの発信は差し控えさせていただきますので、もし
私の今後のスケジュールなどの詳細をお知りになりたい方は、電話
やメールなどで私の方へご連絡していただければ幸です。
この公職選挙法については、このような様々な制限をなしにして欲し
いと思っています。もちろん買収行為などは許せるものではありませ
んが、政治に国民全員がもっとかかわれるように、また情報を集める
ことができるようなものにまで規制をかける必要はないものと思いま
す。
五月八日から一週間、足立区議会議員選挙と足立区長選挙が始ま
ることの告知、またどなたも棄権等せずに十五日には投票所に行っ
て欲しいことを、私が強くここでお願いしても公職選挙法に触れること
はありません。
花火大会は開催?自粛?
今日、私の所に一件の問い合わせがありました。
『今年の「足立の花火」は開催するのでしょうか?』
東日本大震災の影響により、各地で夏の花火大会が中止になって
います。確かに被災者のことを思うと、花火を見て喜ぶというのは気
が引けますね。
主なところでは、2011年8月13日(土)に開催を予定していた「東京湾
大華火祭」、市川市や江戸川区でも中止を発表いたしました。
一方、葛飾区では、被災された方の招待席の設置等やチャリティー活
動を行うこととして、7月26日(火)に実施することといたしました。
まだ、足立区では決まっていませんが、数日中にどちらか決定させなく
てはなりません。
う~ん、難しい選択ですね。区長はどちらを選択するのでしょうか。
隅田川の花火大会の前身の両国の花火大会は、享保17年に西日本
一帯で、いなごの大群が発生するなど全国的な凶作となったほか、江戸
市中にコレラが流行して多くの死者が出て、これを重くみた幕府(8代将
軍吉宗)が、翌享保18年5月28日にその尉霊と悪病退散を祈って、隅
田川において水神祭を挙行したのが始まりだそうです。
あくまで、ひとつの考え方ですが・・・・・・、
区の関係者席や議員席は一切なくして、足立区観光協会席などだけで
なく、一般席の多くを割いて被災者や原発避難地域からの方を招待して
はいかがでしょうか。また、一部有料席を設置して全額義援金にするなど
も検討してはどうでしょう。花火に向かう方などに、地元商店街とも連携し
て、風評被害の福島・茨城・千葉・栃木の農産物などの即売などを沿道
や会場に設けて「応援フェア」も行ってはなどなど・・・・・。
50万人以上で、あらゆる知恵を集めて、『復興キャンペーン』を行うとすれ
ば、花火大会の開催に賛同する人も増えるのではないでしょうか。
もちろん、警備の人手が足りなくなってはいけませんし、照明なども安全
を担保したうえでLED化や明るすぎないよう最大限努力する必要もあった
りと、解決させるべき課題を乗り越えた上での話しですが・・・・。
被災地の方々が、「あまり自粛ばかりしないで頂きたい」とテレビで語っ
ていましたが、実際のところそうかも知れません。花火を見ながら東北の
お酒をたくさん飲んでくれたり、風評被害の野菜をたくさん買ってくれた方
が良いかも知れませんね。
皆さんのご意見はどちらが多いでしょうか。
「買いだめはダメ」を教訓にしましょう
被災地では、まだまだガソリンをはじめ生活用品が不足している
ようです。道路の寸断や物流の遅れなど一日も早く解消されるよ
う願っています。電力も首都圏で最大限節電に協力して少しでも
被災地にまわすことができればと一人でも多くの方に協力を呼び
かけています。
東京では、品薄、品不足がやっと少し解消されてきたようです。
物価の王様と言われているたまごがかなり値段が上がっていま
すが、便乗値上げなどの動きがほとんどなくほっとしています。
水のペットボトルなどは大人はなるべく我慢して、乳児に行き渡る
ようにしてあげて欲しいものです。
我が家は、水に関しては、以前から毎月定期的に契約していて、
二か月分くらい常に備蓄しているのですが(決して買いだめではあ
りませんが・・・)、もし近所で万一乳児に必要の方は取りに来てい
ただける場合は定価でお分けできます。(公職選挙法のため定価
でお渡しすること以外禁じられているのですみません)
我が家では、納豆が欠かせません。毎日食べる程の大好物なの
です。朝早い時間帯であれば一人ワンパックですが、手に入るよ
うになったようですね。ティッシュペーパーもトイレのペーパーもほと
んど通常に戻りました。ガソリンも並ばないで入れられるようにな
りました。あの騒動はいったいなんだったのでしょうか。ちなみに私
は、10日間ほとんど車に乗らないよう心がけて乗り切りました。
「何だ、やればできるじゃないか」と天の声が聞こえてくるようです。
これから、夏の電力需要の増加に伴い、計画停電などの影響もあり
いつまた品不足になるかも知れませんが、今回の教訓を生かし、
「買いだめはダメ」を合言葉にみんなで乗り切りましょう。