メトロセブン促進協議会

今日は、足立区・葛飾区・江戸川区の区長と交通対策関連の区議らで構成する環七高速鉄道(メトロセブン)促進協議会の総会が開催され、私も参加をしてまいりました。このメトロセブンというのは、山手線の外側で武蔵野線との間の環状線整備が課題となっていて、環状七号線と環状八号線(こちらはエイトライナーという名称です)に沿った環状鉄道を構想として区部周辺関連区が連携して平成6年に設立した歴史のある協議会です。

メトロセブン(環七側)は、江戸川区と葛飾区と足立区で葛西臨海公園から亀有を通って西新井から赤羽まで、エイトライナー(環八側)は、北区・板橋区・練馬区・杉並区・世田谷区・大田区で赤羽から荻窪・田園調布・羽田空港までとする区部周辺部環状公共交通です。

都知事や大臣への要請活動はもちろん、促進大会や調査検討も行っています。平成12年1月に出された前回の運輸政策審議会答申18号では「今後整備について検討すべき路線」B路線とされましたが、いよいよ今年度が新たな答申が出される重要な年であります。次期答申に明確に位置づけられるようにとすでに今年も江戸川・葛飾・足立の区長と議長が大臣と都知事への要請活動を行ってきました。来年に入ったらすぐに答申が出されます。力を合わせて勝ち取らなくてはと思っています。