お盆休み・8月15日

皆さんは、お盆休みどのように過ごされましたか?
テレビなどでは、高速道路の渋滞情報や、空港や東京駅の
混雑の様子が報道されていましたが、やはり影響を受けた
方もいらっしゃったのではないでしょうか。明日からの仕事な
どを思うとドッと疲れが出てしまうかも知れませんね。
また、一方で、仕事で休みが取れない方も多かったのではな
いでしょうか。お疲れ様でした。
なかなかゆっくりと身体を休めることができない社会になってき
てしまっているのでしょうか。身体もそうですが、やはり心と、精
神面を少しでもリフレッシュ、休めるような世の中になることを
強く望んでいます。自分のためでもありますが、家族のために
もなりますし、なによりも人間社会のすべてにゆとり・安らぎが
広がるようになるのではないでしょうか。
私は、近所にある父と先祖のお墓に13日のお迎えと15日のお
送りに出かけましたが、日頃親不孝で忘れてしまっていた気持
ちを少しでも取り戻せたかな?と勝手に思っています。そして、
あらためて、亡き父に恥ずかしくないよう、今まで以上に頑張る
決意を父に伝えたところです。そんな、送信ができただけでも、
ありがたいお盆休みだったと思っています。
同時に、8月15日の終戦(敗戦)、多くの方の尊い命を基に、今の
平和な日本があること、そして、その平和な日本を築いてきてく
れた先人に私は心から感謝をしていますし、そのためにもずっと
平和を守っていかなくてはならないと思っています。
今(現代)を生きている私たちは、平和な日本を次の世代に引き継
ぐ責任があるはずですが、最近あやしい雰囲気になっているよう
に思えてなりません。内閣の言動や政治の流れなどに大きな不安、
平和に逆行するのではないかと疑問を持つ人が私の周りにもかな
り多くなりました。
「武器や力」で平和を築くことは大きな過ちです。平和は、命を代
償にしない政治で築くものです。また、国家があって、国(住)民が
いるのではなく、国(住)民がいて国家があるのです。国(住)民一人
ひとりの真の幸福は何か、家族や愛する人を悲しまさない、平和
とはその延長にあるものと思っています。
そして、方法を間違えてしまうと大変なことになってしまうのは、多
くの歴史から学んだはずです。決して、誤った道を選択してはなり
ません。
今年の夏は、あらためて平和について強く自覚させてもらった年と
なりました。