7月6日(日)に地元の地域学習センターで「亀有駅の鉄道問題を
考える」という勉強会が開催されました。
地域の町会の方々が主体となって開催してくれたものですが、
とても意義深い会になったと思っています。
松永さん、落合さんとこの問題を以前から取り上げ、活動してき
たお二人からスライドを見ながら説明を受けました。
料金の格差、電車の本数の格差などによる不便さを、それぞれ
感じてはいたものの、スライド・説明を受けて、はっきりおかしいと
参加者は思えたのではないでしょうか。
まずは、一人でも多くの方が、おかしいことを実感して、その次に
声をあげようという流れになれば大成功ではないでしょうか。
もちろん、最終目標は鉄道事業者を動かさなくてはなりませんが、
一人一人が自分たちの力を合わせて、大きなうねりをおこして行
こうというきっかけが必要です。
私たち区議会議員も超党派で取り組んでいます。ぜひとも皆さん
方のお力をお貸しくださいますようお願いいたします。
7月26日(土)には、都立中川公園内の建設発生土改良プラント、
「土づくりの里」の覆蓋化に対して、地域住民の方との意見交換
会を行います。今回は、都下水道局など行政は抜きで、区議会
議員としてなるべく多くの方々のご意見を伺いたいと思います。
そして、私が知っている情報を皆さん方にお伝えして、情報を共
有したうえで、どのようにしていったら少しでも地域の声や願いを
下水道局や区に届けることができるのか探究していきたいとの思
いで開催いたします。
午前10 時から「大谷田東自治会館」(足立区中川5-10-10)です。
亀有駅の鉄道問題も土づくりの里の覆蓋化の問題も、流されて
あきらめてしまうことは簡単ですが、何も声を出さずに、何も行動
しなければ、何ひとつ課題は解決できませんし、我慢を強いられ
て終わりです。そして、何よりも、私たちの子どもや孫の世代、さ
らにその次の世代に対しての責任として、私たちが真剣に考えて
結論を出していくことが重要だと思っています。
ぜひ、意見交換をしてみませんか？
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更を閣議決定で進
めてしまうことも、原子力発電の再稼働を経済面で負担が軽くな
るから(実際は違いますが)と進めてしまうことも、私は次の世代
に胸を張って「あなたたちのために良いことなんだよ」などと、決
して言えるものではなく、このような進め方に対してもとても不安
に思っています。
未来への責任を皆で確かめ合いませんか。よろしくお願いいたし
ます。