定例会が始まります

明日から、足立区議会第三回定例会が始まります。
今回の我が会派の代表質問は、長谷川たか子区議です。
本会議場の登壇はあさってですが、準備はもうOKだと思います。
私も同じですが、早口で進めなくては時間オーバーになってしまう
分量の方が心配です。どうも、足立区議会民主党は欲張りでいけ
ませんね。持ち時間25分はあっという間に過ぎてしまいます。
この持ち時間ですが、各会派の当選した人数を基に計算されてい
る訳ですが、自民党は今定例会も130分の持ち時間を取得すること
ができます。私たちは3人の会派ですので25分しか貰えませんが、
自民党は17人の大所帯ですので130分はやはり仕方ありませんね。
ただ、私がいつも疑問の点は、今回も自民党は130分の持ち時間が
あるにもかかわらず、登壇するのはトータルで105分、すなわち差の
25分(私たち民主党が与えられている時間と同じですが・・・)を使わ
ないで質問できる権利を放棄してしまっていることです。私たちには
全く考えられないことです。本会議をそれだけ短くして、区長をはじめ
執行機関に少しでも普段の仕事をさせてあげようとする配慮なのか
わかりませんが、一分でも多く質問時間が欲しい私たちにはそんな
配慮はできません。もちろん、長々と時間だけをかけて質問すること
だけが良いわけでもありませんが、やはり本会議質問には力を入れ
て臨むわけですし、本格的な議論の場となりうる重要なものであるこ
とに違いありません。毎回のように、持ち時間を放棄してしまうことに
は、ただただ勿体無いと言わざるを得ません。
各定例会後に一般質問の内容を広報紙として各家庭に配布している
のですが、各議員の質問時間に比例して広報紙にのせる文字数を
計算しているのではなく、現在は会派の議員数を基にして計算してい
ます。したがって、質問時間を放棄している場合でも、広報紙にのせる
枠は確保しているということになっています。「区議会だより」というのは
議会で行われたこと、議論されたことなどを忠実にお知らせするもので
あって、130分のうち105分しか質問していなければ、105分の枠を基に
文字数を計算すべきものと思います。
今日の「区議会だより」の広報委員会でも発言をさせていただいたの
ですが、なかなか大会派にはご理解・ご協力をいただける雰囲気では
ありませんでした。まだまだ、粘り強い説得が必要ですね。
ただ、改革するには皆さんに少しでも事実をお伝えし、また応援をして
いただくことが重要だと思います。ぜひ今後もお力をお貸しいただけれ
ば幸いです。
なかには、「大したことではないじゃない」とか、「広報紙なんか読んで
いる人も少ないよ」となぐさめて下さる方もいらっしゃいますが、小さい
ことでも(小さいことだから尚更)改革ができるものは行っていくんだとい
うことにこだわるのも私の性格のひとつです。