鉄道事業者へ要望書提出

今日、足立区議会として、東京地下鉄(東京メトロ)と東日本旅客
鉄道(JR東日本)に対し、要望書を提出してまいりました。
東京地下鉄(東京メトロ)に対しては、「綾瀬~北綾瀬駅間の過疎
ダイヤ解消を求める要望書」です。
東日本旅客鉄道(JR東日本)に対しては、「綾瀬駅以東からの西
日暮里駅乗換時にかかる運賃格差の是正および常磐線各駅停
車の過疎ダイヤ解消を求める要望書」です。
どちらも、地域要望の声が最も多く、私もずっと言い続けてきたこ
とでした。長い間、私は何回も区議会で取り上げてまいりましたが、
この度、区議会全会派一致で、今日の要望書提出に至ったのであ
ります。今回、議長をはじめ、副議長、議会運営委員長、自民・公
明・共産・民主全員の一致団結と区議会事務局の努力が、要望書
提出へと実を結んだ結果となりました。
・・・・と言っても、今日の両鉄道事業者の対応一つ見ても、やっと
一歩を踏み出せたようなもので、まだまだ大きな厚い壁がたくさん
あることも事実です。今後も、根気強く取り組んでいくことを改めて
お約束させていただきます。皆さんのご協力もぜひお願いいたしま
す。「より多くの方の行動なくして実現は不可能」だとつくづく感じた
次第です。
今日の朝の駅頭活動は、いつものように水曜日ですので、北綾瀬
駅で七時から八時半まで行いましたが、電車の発車時間が迫って
くると大勢の方が改札口めざして走って来られます。先々週は三人
の方が転び、その内一人の方は救急車で運ばれました。転ばれて
しまうことは、走って来られる方の自己責任と言われてしまうかも知
れませんが、電車の運行本数の間隔が空きすぎているのも要因の
ひとつだと思っています。今日は転ばれた方はいませんでしたが、
走っているうち靴が脱げてしまった方、走ってきた方と自転車とが危
なく接触しそうになったことなど、毎朝いろいろな場面を目の当たり
にします。鉄道事業者には、言い訳など語らずにまず現場を見て欲
しいものです。