日別アーカイブ: 2008年1月21日

放課後こども教室

今日は、今年はじめての文教委員会が開催されました。
区長マニフェストの中にもあった「放課後こども教室」について、報告
がありました。現在はモデル事業として、先日民主党足立区議団で
視察に行ってきた上沼田小を始め、高野小・舎人第一小・中川小・
千寿双葉小の五校で行われており、2月からは本木東小が加わり、
六校になります。そして、新年度20年度はさらに26校の実施に向
け準備するとのことです。
私は、すでに隣の葛飾区において、小学校全校で実施されているこ
とを例に挙げ、本会議等で足立区にも求めていました。
近藤区長のこの事業への思いを、高く評価するものです。(できれば
20年度に40校くらいをめざして欲しかったのですが・・・やはり難しい
のかな)
なるべく早く、区内全校での実施を望みます。
今日の委員会の中でも、指摘させていただいたのですが、この事業
の名称ですが、「放課後こども教室」ではなく、「キッズぱれっと」にす
るのだそうです。「ぱれっと」とは絵の具を混ぜたりする時に使うあの
道具です。よく理解できませんね。何でもカタカナにすれば良いって
いうものではないでしょう(正確には「パレット」を「ぱれっと」とカタカナ
のものをひらがなにしたみたいです)し、何をするところか名称だけで
は意味が通じません。ショッピングモールや子ども服のメーカーか、
絵画教室?など混乱しなければ良いのですが・・・・。
運営主体が主に地域の実行委員会形式であるため、いくら学校内で
あろうと「教室」と名称が付くと、学校とまちがえられて困ることも理由
のひとつだそうです。(教育委員会には責任が当然求められますが、
通常の学校の時間内ではないため、校長・教員らは直接の当事者で
はないなどの理由もあるようです)
まあ、事業が実施されればよしとして、名称にはあまりこだわっても
仕方ないのでしょうかね。