北千住で知人と待ち合わせをしたのですが、落ち着いて話をしたい
ので、ファーストフード店ではなく、ゆったりとコーヒーでも飲みながら
と喫茶店をめざしました。いつもの駅前の喫茶店で良いと思い行った
のですが、たまたま工事中なのか休みでした。さあ商店街を縦に、
横にと歩けど喫茶店が見当たらない。近くの商店に聞いても、このあ
たりには無いとのこと。とうとう、１０分くらい探してしまいました。
隣の席の会話がすぐ聞こえてきてしまうファーストフードの店や、居酒
屋やスナック、風俗店はたくさんあるのですが、落ち着いた喫茶店が
これほど無いとは思いませんでした。（私の地元の亀有・綾瀬・北綾
瀬近辺ではないのですが、一応北千住も選挙区内の足立区ですので
知っていないと恥ずかしいのかも・・・・・）
また、喫茶店も経営が大変なのでしょうが、ブレンドコーヒー一杯五百
円なんですよね。落ち着いて会話ができる場所代と考えれば妥当なの
でしょうが、コーヒー一杯とすれば、スタバなら三百円前後、マックなら
百円で飲めるのでは、喫茶店にお客さんがなかなか入らない。だから
喫茶店の経営が成り立たなくて辞めてしまう。商店にとっては悪循環
になってしまうのですね。
何も、喫茶店だけの問題ではないのですが、商店街の大手チェーン店
以外の、商店や企業、個人経営の難しい課題です。
政治は何をすべきなのか、それともするべきではないのか。少なくとも
個店の手助けは難しいでしょうが、商店街全体の活性化には知恵を絞
らなくてはなりません。