日別アーカイブ: 2008年1月2日

紅白歌合戦

大晦日の紅白歌合戦の視聴率が発表されましたが、数字としては
あまり伸びなかったそうです。昔(私が小学校低学年の頃ですから
約45年位前ですが)は、80パーセント位あったような記憶がありま
すので、半分以下になってしまったようです。時代の流れなのでしょ
うか、価値観など好みが多様になったからでしょうか、もちろん、いろ
いろな原因があげられると思いますが、少しさみしい気がします。
映画の「ALWAYS三丁目の夕日」ではありませんが、昭和30年代
の懐かしさにホッとしたり、家族全員が大晦日の夜、紅白歌合戦を見
て新年を迎えることに、ほのぼのとした雰囲気を感じるのは私だけで
しょうか。(正確には私は昭和29年3月生まれですが・・・・)
もちろん、今の20代、30代の方にも、別の懐かしいものが沢山ある
でしょうが、国民の8割の方が同時刻に、同じ雰囲気を味わうことなど
はあまり例が無いですよね。
個人的には、格闘技やバラエティも嫌いではないのですが、大晦日
に、家族(特に三世代などが)が揃って居間に集ってみかんでも食べ
ながらテレビを見るのには紅白歌合戦の方が良いかなって思ったりし
ています。それぞれ趣味や好みが違うように、テレビの番組の好みも
違うでしょうから難しいとは思いますが、家族が同じ空間にいることっ
てやっぱり良いなあって思います。
(格闘技もスポーツの域を脱し過激すぎたり、バラエティも寄ってたか
って誰かを虐めて笑いを取ったりと、教育界から問題視されることもあ
りますので、ほのぼのという点では家族全員で見るには適さないと思
っています)
ところで、今年の紅白歌合戦の司会の笑福亭鶴瓶さん、私はとっても
良かったと思います。親しみがあって、味があって・・・・良かったなあ。
NHKさん、視聴率などはあまり気にせず、良いものをお茶の間に届け
て下さい。
そうそう、嬉しいことがひとつ。笑福亭鶴瓶さんが白組TOKIOの歌「青
春」(TVドラマ「歌姫」主題歌)の紹介の時、ドラマの原作が舞台「歌姫」
で、劇団セレソンデラックスの紹介をしたことです。この劇団主宰の宅間
さんとは、私が十三年前からの知り合いで、舞台は欠かさず観に行って
いる大好きな劇団なのです。日本全国に放映されている紅白で紹介さ
れたことをとても嬉しく思いました。皆さんも、今後、劇団セレソンデラック
スをぜひ応援して下さいね。
ちなみに、私は家族で年末に劇団セレソンデラックスの舞台を観に行き、
感激と感動をいただいてきました。特別出演の渡辺いっけいさんもとても
良かったですよ。ますます大ファンになってしまいました。
劇団セレソンデラックスの次の舞台は、「夕」というもので、6月18日から
7月13日まで新宿シアターサンモールを予定しているそうです。
もちろん、私は観に行きますが、絶対お薦めですので皆さんもぜひ足を
運んでください。
演劇や映画の話になると、ついつい長くなってしまい(政治の話も長くな
るとよく叱られるのですが)申し訳ございませんでした。
また別の機会にさせていただきますね。