日別アーカイブ: 2007年11月6日

これからが正念場

小沢代表が、「今後も代表として頑張る」との決意を明らかにした
そうです。正式には、辞任表明の撤回となるのでしょうか。
私たちのような組織の一員であっても、今回の出来事は、まったく
よくわからない流れでした。多くの方々にご迷惑とご心配をおかけ
しましたが、なんとか転げ落ちていく状況だけは止まったように感
じます。
問題は、坂から落ちてしまったところからどのように上っていくべき
か、民主党が一丸となって信頼を回復させていかなくてはなりませ
ん。これからが、本当の正念場だと思っています。衆議院や参議院
だけでなく、都道県議会や区市町村議会まで全員で最大限の努力
をして行かなくては、国民に見放されてしまうでしょうし、なによりも
日本の将来のためにならないのです。
私たち地方自治体議員も自分達の立場で、地道にこつこつと信頼
回復のためにより一層の努力をして今後も活動してまいります。
こんな時であるからこそ、昨日も、今日も朝の駅頭活動をいつもの
ように行いました。(本当は少し代表問題が落ち着くまで休みにし
た方が辛さは無いのですが・・・)
何事も前向きに行動することを信条としている鈴木あきらとしては、
こんな時だからこそ皆さんの前に出なくてはダメだと思っています。
昨日、今日と二日間、駅頭活動してどうであったか、ご報告いたし
ます。皆さんも興味深く思っているのではないでしょうか。
昨日は、「大変なことになっているね」と声をかけてくれた方がおひ
とり、「めげずに頑張ってね」と励ましてくれた方がおひとり、お叱り
や苦情はございませんでした。
今日は、やはり「大変だね」「どうなるんだろうね」とのお声をかけて
くれた方がおひとりずつ、「雨の中ご苦労様」と代表問題とは関係し
ない声がけがおひとり、・・・で「ご批判や苦情などが意外となくて
良かったな」と思っていた矢先、やはりそんなに甘くはありませんで
した。
中年の男性が周りの人に聞こえるようにいきなり大声で「都議会の
政務調査費月60万円、何に使っているのかわからない、区議会議
員も全くダメ」と叫び出し、その後「小沢なんかを代表にしているから
ダメなんだ、民主党はすぐに分裂だ」と、ここまではなんとか許せま
すが、続けざまに「民主党は馬鹿ばかり」と大声で叫びだしました。
極めつけは「○○の鈴木(私のことです)は小沢に付くのか」と私の
身体の欠点まで皆に聞こえるように叫びました。本人が気にしてい
る身体の欠点(当たっているだけに事実ではあるのですが、侮辱罪
ですよね~。先程娘に話したら大笑い・・・・)までくると、さすがに対
応しなくてはと近づいたらなんと逃げていってしまいました。
あとに残ったのは、多くの人の視線です。どことなく笑みを浮かべて
いた方が多かった気がします。かえって、同情をいただいたような、
インパクトがあったので私の名前を覚えてくれた方も増えたかも?
前向き、前向き、頑張ります。