街路灯倒し事故、原因者は誰?

先月の横浜市旭区で、トラックの荷台のショベルカーのアームが、
電線を引っ掛け街路灯を倒し、その下敷きになった女児(一歳)が
残念ながら死亡した事故を覚えていらっしゃいますか?
調査の結果、電線の高さが市の基準より三十センチ低い4.2メート
ルだったことがわかりました。ショベルカーの最高部の高さは4.25
メートルだったので、基準が守られていたならば事故はおきなかっ
たことになります。
現場の電線は、商店街振興組合が防犯カメラ設置のために取り付
けた。工事をしたのは大手警備会社。市の土木事務所は許可書に
高さは4.5メートル以上とするよう記していたが設置後の確認はして
いませんでした。トラック運転手はショベルカーのアームを完全には
折りたたんでいませんでした。(ただ結果としては道交法の高さ基準
を0.25メートル下回っていた)
①工事を依頼した商店街振興組合
②工事をした大手警備会社
③確認・調査をしていなかった横浜市
④事故を起こしたトラックの運転手
いったい誰が原因者なのでしょうか。それとも全者に責任があり、各
自の責任割合を決めるのでしょうか。
いずれにしても、女児が亡くなったことは残念でなりませんし、ご親族
の気持ちを思うとやりきれない気持ちでいっぱいです。
足立区の区道上も緊急に点検すべきです。明日役所に確認いたしま
す。